2015年10月28日水曜日

2015年10月27日 第3号

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBaTVTMU4xUElEbTQ/view?usp=sharing


ストライキで一人夜勤化を阻止  
多摩連帯ユニオンに入ろう 
         

 ベストライフで働く仲間の皆さん。合同・一般労働組合多摩連帯ユニオンベストライフ東村山分会です。多摩連帯ユニオンは東村山以外の施設の方でも、派遣などの方でも、子会社に雇われている方であっても、一人でも入ってたたかえる労働組合です。皆さんに是非、多摩連帯ユニオンに入ってともにたたかうことを呼びかけます。(連絡先は上記です)

ストライキができる組合が必要です

 9月の安倍政権による戦争法強行に対し、阻止するために国会前にかけつけた方もいたのではないでしょうか。多摩連帯ユニオンも数万人の人たちと連日国会前にかけつけました。
 たたかいはこれからです。実際に戦争に動員されるのは私達労働者です。今回強行採決された安保戦争法でも、労働者の戦争動員が明記されています。152社と機関が「指定公共機関」として戦争協力が義務づけられています。事実、8月に行われた米韓国合同軍事演習では、軍の他に公務員労働者40万人が動員されています。
 労働者を動員しなければ戦争はできないのです。職場を動かしているのは労働者であり、資本家ではありません。労働者が戦争協力を拒否しストライキでたたかえば戦争を止められます。戦争を止めるためにもストライキでたたかえる労働組合が今必要です。


ストライキで一人夜勤化阻止!
労働組合は職場の仲間のためにたたかう

 ベストライフ東村山分会では、会社が狙う一人夜勤化に対して絶対反対を掲げ、昨年10月、ストライキをたたかいぬき、今も一人夜勤化を阻止し続けています。
 会社はストライキの報復として、違法な「ペナルティ」を適応し、賃金カットを行ってきました。しかし私達は、会社に違法を認めさせ、賃金カットの一部を取り消させる勝利をかちとっています。
 この間の組合の追及で、会社は一人夜勤化をすすめる理由を会社の「経営的判断」つまり利益のためだと言っています。「安全を」といいながら会社の利益のために一人夜勤化など職員を減らし、リスクのある状態に職員を置く様なあり方を許せますか?多くの仲間が離職するような職場環境を許せますか?介護職員の賃金改善が目的のはずの介護職員処遇改善加算も会社は職員に少ししか支給せず、「支払い方法は国に任されている」と称して法定福利費の会社負担分につぎ込む職員無視のあり方を許せますか?
  このような会社のあり方に対して、皆さんと一緒に考えて反対できる様にしたいです。必要な職員採用を要求していきましょう。改めて、介護職員処遇改善加算について、引き続き会社に追及します。実際に毎月2万円以上の支給をかちとっている施設もあります。ぜひ皆さん、多摩連帯ユニオンに入りともにたたかいましょう。

11・1全国労働者総決起集会へ!

 全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部や全国金属機械労働組合・港合同、国鉄千葉動力車労働組合が呼びかけるこの集会には、ストライキでたたかう労働組合が全国から、海外から集まります。ストライキでたたかえる労働組合が集まれる場はここだけです。ぜひ一緒にいきましょう。
 多摩連帯ユニオンの組合旗を目印に、日比谷野外音楽堂に12時に集まってください。

ニュースへのリンク

2015年9月13日日曜日

「Sアミーユ川崎幸町」での転落死亡など一連の事故についての声明

http://www.godoroSo-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploadS/Seimei-amiyu20150913.pdf


「Sアミーユ川崎幸町」での
事故の一切の責任は会社にある!

 
「Sアミーユ川崎幸町」での転落死亡など
一連の事故についての声明

一般合同労働組合
東京北部ユニオン・アミーユ支部

1)「Sアミーユ川崎幸町」での「入居者の連続転落死亡事故」「浴槽内での死亡事故」「職員による暴行・虐待」という一連の問題が大きくマスコミで取り上げられている。
私たちは、Sアミーユ川崎幸町での一連の事故の一切の責任は会社にあると考える。決して、労働者個人の責任にして幕引きするようなことがあってはならない。

2)「介護現場の崩壊」と言えるこのすさまじい状況の根本原因は、2000年の介護保険制度導入によって、介護が「儲けるための産業」にさせられたことにある。1円でも多く儲けるために、労働者をとことん低賃金で働かせ、できるだけ少ない人員で職場を回させ、金のかかる安全対策はないがしろにされてきた。また、介護の知識や経験がない他業種の資本が儲けるために参入したことも、介護現場を劣悪にした大きな要因である。
 今回の事故が起こったSアミーユやCアミーユ(サービス付き高齢者住宅)を経営する「積和サポートシステム」は、「メッセージ」と積水ハウスが共同出資した合弁企業であり、まさにその典型だ。メッセージグループは、かの「コムスン」承継企業である「ジャパンケアサービス」などを子会社化し、今やニチイ、ベネッセに次ぐ介護業界トップ3に入る大手資本として急成長してきたが、それは、行政と一体となって、規制緩和と限度を超えた合理化をおこなった結果だ。

3)私たちは、職場のパワハラ解雇に怒るアミーユ光が丘の労働者が中心になって昨年6月に東団体交渉に臨むユニオンアミーユ支部京北部ユニオン・アミーユ支部を結成した。私たちは、アミーユ支部の闘いを進める中で、アミーユ光が丘の劣悪極まる労働環境に愕然とした。
 人員不足、過重労働、安全対策の不備、事故の多発、休憩室も更衣室もなく労働者はトイレで着替えをしている。休憩も満足に取れず、休憩時間でもナースコール対応をさせられていた。
 職場の仲間との団結を作り、団体交渉を重ね、労働環境の改善を勝ち取ってきたが、人員増員要求に対し会社は一向に応じようとしない。特に夜間帯は2つのフロアーを1人で見なければならず、「これでは安全を守れない。増員しろ!」と要求し続けているが、転倒事故などが起きているにもかかわらず、会社は「配置基準を満たしている」と言うばかりである。
 また、会社がきちんとしたアセスメントもおこなわず、「薬の居室保管」を進め服薬業務を介護士に押しつけることに対し、「誤薬事故が増えている。以前のやり方に戻せ!」と職場のほぼ全員が署名をして要求したにもかかわらず、会社は聞く耳をもたない。また、本来介護労働者に還元されるべき処遇改善加算の一律配布が行われず、使い方が全く不透明である。
 「『施設』という概念から脱却した、良質の『住まい』」(Sアミーユ紹介文)と称して施設としての管理責任を放棄し、徹底した人員削減を進めてきたアミーユの合理化と安全無視の結果として、今回の一連の事故は起こった。「オーダーメイドケア」「お食事のタイミングも、おくつろぎの時間も、ご自身のペースで自由に過ごせ(ます)」と言うが、3対1の最低限の配置基準を満たすだけの人員で、どうしてそんなことができるのか!
今回の 一連の事故を労働者の個人責任になすりつけることなど断じて認められない。
 実際に今、アミーユの職場では、「いつかは起きると思った」「自分の施設でも起こるHJ能性がある」「激務続きで、働く環境が崩壊している。こんなのじゃ良い介護ができるはずがない!」との叫びが上がっている。メッセージグループ経営陣は、労働者のこの声を真摯に聞き、アミーユ支部の要求を受け入れ、両ちに人員を補充し、抜本的な安全対策を取るべきである。

4)今回の「Sアミーユ川崎幸町」での転落死亡など一連の事故の責任は会社にあると同時に、財界の意志を受けて民営化・外注化、規制緩和を積極的に進め、社会保障を解体してきた自民党・安倍政権にある。介護業界は食っていけない低賃金が蔓延し、離職が後をたたない。介護現場そのものが崩壊している。
 したがってこれは、Sアミーユ川崎幸町だけ、あるいはアミーユだけの問題ではない。すべての介護職場の問題だ。職場の安全は、労働者が団結し労働組合を作って、「安全よりも金儲け」の会社と闘って、勝ち取る以外にない。
 今まで介護労働者は、劣悪な職場環境下で押ヰ尽なことを強いられ、悔しい思いをしてきた。そんな中でも、介護労働者は必死に働き、現場を守ってきた。崩壊する介護現場を、安全で、みんなが誇りをもって働ける職場に変えることができるのは、現場を動かしている労働者の団結した力だけだ。

5)もう一度、全国のアミーユをはじめすべての介護労働者のみなさんに訴えます。
 職場の安全は労働者が団結して労働組合を結成して、「安全よりも金儲け」の会社と闘って、勝ち取る以外にありません。労働組合を作って共に闘いましょう。
 東京北部ユニオン・アミーユ支部、そして東京北部ユニオンが加入する合同一般労組全国協議会に入り、一緒に闘いましょう!

2015年9月11日


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合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載

2015年9月4日金曜日

多摩連帯ユニオンに入り ともにたたかおう!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBeWY2Z1dqM0xEYmM/view?usp=sharing


多摩連帯ユニオンに入り
ともにたたかおう! 

2015年9月4日第2号

第9回臨時大会報告

 私達は多摩連帯ユニオンという合同労働組合です。7月、合同労働組合八王子第9回臨時大会を開催しました。安倍政権が戦争法や労働者派遣法改悪を強行しようとするなか、多摩地区全体の職場を組織しようと決めました。そのため名称も多摩連帯ユニオンと変更しました。ぜひ皆さんに私達の労働組合に入って共にたたかうことを呼びかけます。

主な分会の取り組み 一人夜勤阻止!
ベストライフ東村山分会


 有料老人ホーム、ベストライフ東村山分会では、会社が狙う一人夜勤化に対して絶対反対を掲げ、昨年10月、全1日ストライキをたたかいぬき、反撃を開始しました。東村山では一人夜勤化を阻止し続けています。
 会社はストライキの報復として、違法な「ペナルティ」賃金カットを行ってきました。しかし私達は、会社に違法を認めさせ、賃金カットの一部を取り消させる勝利をかちとっています。
  会社は一人夜勤化など、利益のために安全を無視するようなあり方、全国で多くの仲間が離職する様な劣悪な職場環境を強いています。これを団結して変える事が課題です。

解雇絶対反対! 会社の手先を打ち破り雇用継続!
ダイエー分会


 ダイエー分会は、八王子店閉店に伴うパート労働者全員解雇が狙われた事に対し、3度のストライキをたたかい抜きました。労働者どうしの分断の動きを許さず、ナイトスタッフの事実上の雇用継続をかちとっています。
 ダイエーの労働者は、多くが非正規労働者で、その殆どがダイエーユニオン(UAゼンセン)に組織されていました。このパート労働者86人が、他系列店などへの雇用を希望したが、雇用が継続された人は37人しかいませんでした。これはダイエーユニオン(UAゼンセン)が会社と協定を結び、解雇反対のたたかいを会社と一体で圧殺する側に立っていたからです。UAゼンセンは労働組合の名をもって改憲を主張する様な存在です。このなかで、ダイエー分会があり、3度のストライキをたたかった事は、会社に解雇は許されないことを思い知らせたと思います。全国のダイエーの仲間と力をあわせていくための大きな地平を切り開いています。

戦争法絶対反対!
労働組合には戦争を止める力がある!


 戦争法絶対反対!安倍政権は戦争法案を通すだけでは戦争はできません。実際に戦争をさせられるのは私達労働者です。労働者がそれぞれの職場で労働組合のもと力をあわせて反対すれば戦争を止められます。
 軍事物資を運ばされるのは労働者です。労働者が団結してストライキでたたかえば戦争が止められる力を持っています。職場を動かしているのは労働者であり、資本家ではないからです。それゆえ、資本家は労働者同士団結できないように分断してくるのです。
 多摩連帯ユニオンに入り、共にたたかいましょう!多摩連帯ユニオンは正規や非正規の別なく入れる労働組合です。職場を支えているのは私達です。私達が誇りをもって働ける職場にしましょう。

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2015年8月1日土曜日

一人夜勤化絶対反対!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBMDNzNjFsaVliMjg/view?usp=sharing


2015年8月1日 第1号
一人夜勤化絶対反対!
労働組合へ入ろう

  ベストライフで働く全ての仲間の皆さん改めまして。合同労働組合八王子改め、多摩連帯ユニオンという労働組合です。この度、東京多摩地区全体の労働組合になろうと名称変更、一新しました。この間東村山では,会社が狙う一人夜勤化だけは止め続けています。昨年10月、一人夜勤反対ストライキをたたかい、反撃を開始しました。対して会社は「ペナルティ」賃金カットを行ってきましたが、私達はこれは違法であることを認めさせ、撤回させました。ぜひ皆さんに私達の労働組合に入って頂きたく呼びかけます。

会社は謝罪を拒否!
違法を「遺憾」に思うならば謝罪せよ!


 前号でもお伝えしましたが、5月28日に組合と会社と団体交渉を行いました。この場で会社に対し、違法なストライキ「ペナルティ」に対する謝罪を文書で求めました。対して会社は6月12日付で回答書を出してきました。
【会社回答】:今回のストライキ権行使については、給与規定第27条を適用し一旦、ペナルティ欠勤控除対象との判断をしましたが、会社として再度検討した結果、ペナルティにはあたらないとの結論に至り、返金を致しました。控除期間が経過したことについては遺憾に思いますが、ストライキ権行使への同条適用は、会社として初のケースであり判断に時間を要しました。しかしながら、今回の再検討も含め結果として今回の判断は適正なものと考えておりますので、貴組合におかれても理解を頂きたいと思います。
 謝罪の拒否であり、認められません。会社は「遺憾」に思うならば謝罪すべきです。誰に対しても同様の「ペナルティ」をしないと公に表明すべきです。

皆勤手当不支給は争議権の介入だ!

 会社はストライキ「ペナルティ」を取り消したのだから皆勤手当も支払うべきと要求しました。対して会社回答書では、昨年10月18日「不就労」で、「給与規定を適正に適用したものであり」と拒否しました。ベストライフの給与規定が争議権を前提としていないです。会社がストライキを欠勤扱いすることは争議権の介入です。

会社の「考課」は公表できないほど恣意的である事が明らかに!

 6月に支給された介護職員処遇改善加算について、東村山でも先日施設長補佐が職員に少額だと報告していました。高見分会長は今回たったの477円、前回の1244円を更に下回ります。どうしたらこんな額が出てくるのか。
 5月団体交渉で、半年たったの1244円という額がどうしたら出てくるのか査定の仕組みを文書回答しろ、と要求しました。対して【会社回答】「社内規程により支給額を決定します。高見職員の査定内容については開示不要と考えます。」「人事考課査定基準に関する規定は、貴組合員に限らず一般職員には開示しておりません。また社内規定のため、社外秘としております。

 会社の人事考課は公に明らかにできないほどに恣意的であることが更に判明したと思います。「社外秘」だから開示しない、とは論拠になりません。「こんなの処遇改善じゃない」などの声があちこちから聞かれます。こんななかで今回の私達の処遇改善加算などが会社の好き勝手に少額にされ、出されてきたのです。
 また、東村山で朝礼時、施設長補佐による先日の本社会議報告で、介護職員処遇改善加算について「少なくてがっかりしただろう。子供手当、資格手当、一時金ということに割り振る」と言ってきたのです。一方で、今年4月に発表された7月給与からの介護福祉士手当アップが「一律25000円まで上がらないかもしれない」と言い出したのです。新卒者の給与事例を挙げ(就業規則に書かれていない)、「新卒者は給与が良い」とし、「雇用情勢、雇用の需要と供給で変わっていく」といったのです。また、東村山では施設長補佐が介護福祉士手当が上がることで基本給が下がる場合があることも報告していました。基本給を下げておいて「減給ではない」の一点張りです。
 全く持って許しがたい事態です。「資格手当に割り振る」と言いながら介護福祉士手当も減らす、会社が処遇改善加算をさらに自分の懐に入れていると見ざるを得ません。これのどこが「離職を減らせ」というあり方でしょうか。
 また、会社は6月の回答書の中で、介護職員処遇改善加算を法定福利費(会社の支払い)にあてることまで書いていました。会社の儲けのために介護職員処遇改善加算を利用していることがさらに明らかになりました。
 ぜひ私達の労働組合に入って下さい。労働組合で力をあわせないと今回明らかになったように会社は好き勝手してくるからです。東村山では一人夜勤だけは昨年の組合のとりくみで止めています。力を合わせましょう。秘密は厳守致します。

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2015年5月31日日曜日

5月28日団体交渉報告

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBZ3FrMVpOV2JNcTQ/view?usp=sharing


一人夜勤化絶対反対!
5月28日団体交渉報告

2015年5月29日

会社に「ストライキにペナルティ」の
間違いを認めさせたぞ!

 昨年会社が提案してきた一人夜勤化は東村山では止め続けています。5月28日、会社と団体交渉を行いました。
 今回の団体交渉で会社に対して昨年たたかった一人夜勤反対ストライキに「ペナルティ」をつけた事に対して文書で謝罪を要求しました。ストライキに「ペナルティ」は不当労働行為(労働組合であることで不当な扱いをしてはならない)であることを認めさせました。菊地総務部部長に「制裁の意味合いはない」と回答させました。ストライキは労働組合でないとできません。ストライキを「ペナルティ」制裁したことは、会社が違法をしてきたことを認めさせたのです。今回組合の指摘により、赤澤取締役常務が「ペナルティ」は違法と判断したことがわかりました。そして菊地総務部長も「ペナルティ」は違法と認めざるをえませんでした。

会社の査定は恣意的と改めて判明!!

 介護職員処遇改善加算、これまで会社は国から多くの金を得て好き勝手してきました。高見分会長には昨年12月の介護職員処遇改善加算は半年でたった1244円でした。介護職員処遇改善加算は以前の介護職員処遇改善交付金と同様公費であることにかわりありません。半年たったの1244円という額がどうしたら出てくるのか、査定のしくみを明らかにしろと追及しました。また、「施設考課」「個人考課」と言われているが、評価割合はどうなっているか問いました。
 菊地総務部長は「内規だから明らかにできない」と回答しました。これは恣意的に評価している危険性が高いです。書面で回答することを要求しました。
 また、東村山では、5月26日の朝礼時、施設長補佐は、介護職員処遇改善加算、昇給、一時金(賞与)は年2回の検証で決まる、個人評価が悪くても施設評価が良ければそこそこ良い評価になる、という旨の説明をしていました。

改めてぜひ、労働組合に入りましょう。

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2015年3月23日月曜日

「ペナルティ控除」を撤回させました!!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBYjlSMDBTZFpJdkk/view?usp=sharing



一人夜勤化絶対反対!!
ストライキ制裁
「ペナルティ控除」を撤回させました!!

2015年3月22日

 ベストライフで働く全ての仲間の皆さん。会社の暴挙を一つ取り消させました! 昨年会社が提案してきた一人夜勤化を東村山では阻止し続けています。10月にたたかった一人夜勤化反対ストライキに対して、会社は高見分会長に対して「ペナルティ控除額」2250円と皆勤手当をカットしてきました。この撤回を求め、先日会社に「ペナルティ控除額」は取り消させました!これは私達労働者にとって展望を切り開く大きな一歩です。皆さんと労働組合として力を合わせられれば、一人夜勤化や過酷な働かせ方を止めることができると思います。
 
 2月19日の団体交渉で「ペナルティ」撤回を求めたところ、菊地総務部長はストライキは「欠勤」との見解を出しました。しかしそれは違法であること、「ペナルティ」はつけられない、実際に裁判の判例にもある(日本シェーリング事件、1989年など)こと、不当労働行為(労働組合であることをもって不利益な扱いをしてはならない)であることを追及し、会社に1週間の間に文書回答することを確約させました。
 会社から出た文書回答は、一週間の期日から遅れ、皆勤手当は認めない、「ペナルティ控除額」取り消しについても「検討を致しました結果返金」と謝罪の一つもない不誠実なものでした。
 同時に団体交渉では、昨年 7 月に渡辺埼玉特定エリア長提案の出した「一人夜勤9時間休憩なし」は労働基準法 34 条違反であることを訴え、一人夜勤実施施設の夜勤状況について上記の文書回答するよう確約させました。しかし、会社は組合員のいない施設であることを理由に回答を拒否しました。会社が回答できないのは、労働者が安心して働けるようなあり方ではない状態であると見ざるをえません。
 ストライキに「ペナルティ」を付けることは違法であり、会社も撤回を認めざるを得ませんでした。ストライキ「ペナルティ」は会社の政策に反対したことに対する文字通り報復です。この報復を打ち砕いたことは私達労働者にとって一人夜勤や検証制度など過酷な労務支配をなくしていく大きな展望を開いたと思います。
 改めて10月の団体交渉で会社は一人夜勤化を「リスクは認める」と言い、会社の「経営的判断」利益のために安全よりもリスクを背負っても一人夜勤化を続けることを公言しました。会社のいう「安心・安全・信頼」など崩壊していることを言っているも同然です。東村山で一人夜勤が実施できないのは、組合が会社に対して安全を守れないことを追及しているためです。労働組合のもとに力をあわせて、働きやすい職場にしましょう。

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2015年1月18日日曜日

2015年1月18日号

一人夜勤化絶対反対!!
会社はストライキ制裁
「ペナルティ」をやめろ!!

 ベストライフで働く全ての労働者の皆さん。本年も宜しくお願いいたします。
 昨年会社が提案してきた夜勤一人化は、東村山では今まで止め続けています。皆さんと力を合わせられれば全ての施設の一人夜勤を止めることができると思います。働きやすい職場にしていきましょう。

 昨年10月18日の一人夜勤反対のストライキに対し、会社は高見分会長の11月の賃金から「ペナルティ控除額」として2250円カットしてきました。会社のストライキに対する報復、制裁であり、絶対に許すことができません。
 改めてなぜ一人夜勤反対のストライキをたたかったのか。何よりまず、一人夜勤になったら労働者の安全が守れないからです。事実この間の団体交渉で、一人夜勤時の休憩中でもコールがあったら対応するべき、という見解を出しました。休憩時間はなし崩しになるということです。これではまずいと見た会社は「遅遅番や特早番を設定し、この人達がいる間に休憩して、一人でいる9時間休憩なし」という案(7月の団体交渉で渡辺埼玉特定エリア長補佐)を提示しました。(この問題については後述します)たとえ案でも、9時間も休憩なしで安心、安全に仕事ができるでしょうか。後に会社は、一人夜勤の「リスクは認める」と言っています。このような労働者の安全を守れないという一人夜勤が入居者の安全を守れるはずがありません。
 昨秋、組合から一人夜勤を導入しないでほしい、既に実施されている施設の一人夜勤を撤回する事などの要求書を提出しました。そして会社への誠実な話し合いを求めてきました。しかし会社は、一ヶ月以上も検討時間があったにも関わらず、期日までに話し合いすら無視する不誠実な対応をとってきました。このなかで一人夜勤を止めるために10月にストライキをたたかったのです。会社ですら「リスクは認める」一人夜勤反対の行動に「ペナルティ」をつけることは会社の制裁、報復であり絶対に認められません。

 
 「ペナルティ控除額2250円」は欠勤1日分に相当します。ストライキは欠勤でも遅刻でもありません。ただでさえ1日分の不就労で賃金はカットされています。実際ストライキ、団体行動する権利(団体行動権)は労働者の正当な権利として認められているものです。(憲法28条)「ペナルティ」を付けられるものではありません。会社に対して団体交渉を申し入れました。誰でも会社に抗議したら「ペナルティ」や仕事外しなど許さないために撤回させるまでたたかいます。

「9時間休憩なし」は認められない!!
10月22日団体交渉報告2
 遅くなりましたが、ストライキ後の10月22日の団体交渉で、組合から上記の渡辺埼玉特定エリア長補佐提案「一人夜勤中9時間休憩なし」は、労働基準法34条に違反していないか?と追及しました。(労働基準法34条…使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない)
 対して菊地総務部長は「持ち帰らせて」と繰り返し、見解を述べることを拒否し続けました。すでにこのような働かせ方がされていると見ざるを得ません。「経営的判断」会社の金儲けのための一人夜勤を止めて行きましょう。

 
 改めて会社は一人夜勤をやめようとしていません。しかし東村山では一人夜勤を止め続けています。会社の「上司が言うことには従え」など力で抑えつけるあり方を一つ止めてきました。労働組合として力をあわせれば過酷な働かせ方を変えられると思います。ぜひ合同労組八王子に集まり働きやすい職場にしましょう。



2015年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます




あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
リーベンスハイム八王子2-203
合同・一般労働組合 多摩連帯ユニオン
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